サプリメントや健康食品市場が急拡大している理由

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サプリメントを含む健康食品市場は近年の健康志向の高まりを受け、今や2兆円弱まで拡大しています。

2013年の時点で1.7兆円くらいです。1.7兆円といえば、冠婚葬祭ビジネスとほぼ同じ市場規模です。

サプリメントや健康食品市場が成長したきっかけは1991年にスタートした特定保健用食品(通称トクホ)です。

2008年に始まったメタボ診断の義務化が後押しし、メタボ需要でトクホの需要が急増しました。

そして、2012年にはトクホは1000品目を突破するまでとなりました。

珍しかったトクホ商品でしたが、今はコンビニで当たり前のように見かけるようになりました。

最近ではキリンビバレッジが販売開始したメッツコーラが炭酸飲料なのに食事の際に脂肪の吸収を抑えると話題になりしたね。

そもそも、日本人は健康志向の強い国民性があります。

さらに、近年では外で働く女性が増え、晩婚化も進んでいます。

そうなると、自宅でゆっくりと栄養のことを考えて料理する時間がありません。

その結果、手っ取り早く簡単に栄養補給できるサプリメントや健康食品に対する需要が大きくなりました。

さらに、人口が多い団塊の世代が年齢を重ね、健康をより意識し始めたことも後押ししています。

実際、健康食品市場での消費の主役は50歳〜70歳の中高年層で8割近くを占めている状態です。

中核は65歳くらいの年代の人で、この年代は今後30年は増加傾向にあるので、市場は黙っていても拡大することになります。

このような状況を受け、コンビニやスーパーでもサプリメントコーナーができ、サプリメントや健康食品がより身近な存在となりました。

そして、インターネットの発達により、通販市場の拡大も大きな要因です。スマホで簡単にサプリメントが買える時代になりましたからね。

これがサプリメントや健康食品の市場が急拡大している理由です。

今や6割の人がなんらかのサプリメントや健康食品を利用し、その半数近くの人が2種類以上を併用し、3割近くの人が毎日摂取し、4割の人が年間1万2000円以上も支出しています。

さて、サプリメント・健康食品市場の急成長に伴い、金儲けをたくらむ企業も後を絶ちません。

サプリメントや健康食品は医療などと比べて参入障壁が低いため、変な企業でも比較的容易に参入できてしまいます。

さらに、需要拡大に伴い、大手食品メーカーや飲料メーカーも相次いで参入しています。

といっても、大手企業の商品だからといって必ずしも効果を実感できるワケでないのがサプリメント業界です。

当サイトでは本物のサプリメントや健康食品の選び方を今後、少しずつ紹介していきたいと思っています!

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